2012年11月19日月曜日

民主党が振り返りのPDFをあげてました。

衆議院選挙が近くなってきました。
まだ、各党の総選挙に向けてのマニフェストは出ていませんが、
こういうものは早めに見ておかなければ、それまでの経緯をすっ飛ばして
都合のいいアジェンダセッティングがなされることは大いにあります。

今、政策比較でGoogle検索しましたが
定常的に政策比較のチェックをしているサイトがないことが割とショッキングです。
今回の衆院選では、順次チェックを自分の目でしていくしかないでしょう。

とりあえず、僕は民主党シンパであり、前回の総選挙では民主党に投票しました。
そんな訳で、民主党のチェックからしていきます。

民主党のHPを見ると早速、これまでの政策の振り返りと
できなかったことの反省があります。
動画で細野君が話してるのもありますが、PDFのほうがじっくり読めますね。
http://www.dpj.or.jp/download/8301.pdf


さて、この資料に目を通すと
1、子ども手当、高校無償化、農業戸別保証での成果
2、財源の見通しの甘さによる未実現の課題
3、消費税は社会保障の為、やむなし。
4、公務員と議員への歳出を減らす政策もやるから勘弁して。

ということで、全編消費税に対するエクスキューズなんだよね。
いや、これはこれで言及する必要のあることだけどさ、
これまでの振り返りとしてまとめるにはかなり物足りない。

あと、財源確保のストーリーとして作るなら
2、3の為に本当はどれだけ必要だと見込んでいるのか、
4でどれだけカバーできるのか、その数字による見通しが出せない限りは問題がある。
(まぁ、ぶっちゃけ4に関しては人気が取れそうなのと、比例区で強い政党への牽制に違いないから財源確保のストーリーで出すのは茶番なのよね)

それで、物足りないという部分はおおむね3点。

1、外交政策に関して一切触れていない点。中韓の領土問題に関する断言は
どの政党であっても断言できないとしても、TPPは上記で課題になっている
経済的な諸問題と直結しているわけでこれに触れないのはよくない。

2、エネルギー政策も触れていない。これも重大な論争のテーマになっているにもかかわらずノータッチ。でも、確か前に言明してるはずなんだ。改めて言いたくない理由を勘ぐられたくなければ早々にまとめ直して表明してください。

3、民主党の基本に立ち返ってという言葉を実は細野君が言っているわけだけれど
それが何であるか改めての言明が必要だと思われます。

民主党の支持基盤がもとはと言えば3次産業の発展と
それによる消費者というセグメントの強化にあるとすれば
日々生活していく権利への挑戦こそが謳われるべきでないのかな。
小沢君がコピーのおいしいとこもっていってしまったってのはあるけどさ。

マニフェストではないからそこまで書かなかったというのはありそうな言い訳ですが、ここら辺を踏まえて4年後の話を20年後への道筋として語るようなマニフェストを仕上げてくれるのを待ってます。

2012年11月7日水曜日

11月7日 晴れの日

ipadの為にブログを変えてみました。
SNSとしてのサービスで何かを僕が書くのは
やはり、違和感があります。

何人かの友人がパブリックで書いているのは
うらやましいというよりも、はかないような気持ちになります。

これはテスト送信です。

感興とともに感情がせり上がれば水圧の
弱くなったような部分がじくじく沁みます。

これはテスト送信です。

それでも最終的にはそれぞれは暖かく喜ばしい。
これから過ごしゆく日々を冷まさないように。

これはたくさんの私へのラブレターです。